iPhone5の大きなセールスポイントとして新しいイヤホン(EarPods)がある。旧iPhoneのイヤホンをジョギングの時に使っていたスポーツ用イヤホンと比べてみたことはあり、その時には、iPhoneのイヤホンの音質は、それと比べて断然クリアだと感じていた(ただ、耳たぶにかけるフックがないのでジョギングで汗をかくとポロリと落ちてしまうので走るときにはあまり使えない)。多くのブロガーが聞き比べのレポートを書いてくれているが、自分で実際に意識して聴き比べることはなかった。今回、あらためて音質の違いに意識を傾けてみようと、新旧のiPhoneイヤホンで聴き比べてみようと思った次第。

聴き比べる音楽はなんでもいいのだろうが、強弱がテンポの変化のある曲が違いがよりわかるであろうとオーケストラのもの、ここではH. ツィンメル:グラディエーター – メイン・テーマにしてみた。

比較は簡単、静かな部屋でMacBookAirのiTunesで新旧のイヤホンを差し替えて聴き比べるだけ。

普段は意識しないまま、耳の中に突っ込んで聴いていたのだが、2,3回口語に聴き比べると、神経を研ぎ澄ませて聞くとその音質の差に驚嘆した。EarPodsのほうが、音が澄んでいて、かつ、音に立体感がある。古いイヤホンの方は出力はあまり変わらないものの、未身の回りで平板に聞こえる感じ。新しい方は脳の中央部分へと響く感じに聴こえる。いや脳の中央部で聴いているといってもいい。

iPhone4から5にかえた時に、本体のよさについてはかなりの違いを感じることができたが、イヤホンについては、あ、よくなったかも、という程度の意識であった。今回ちゃんと聴いて、付属レベルというとコストを抑えようと手を抜きがちだと思うが、これだけのクオリティを生むイヤホンをつけてくるAppleのこだわりを感じた。

もう一つ、おまけに。サーバのファンの音が耳について仕方がなかった頃(4年前だと思う)BoseのQuietComfort® 3はノイズキャンセリング機能がよくて購入したが。確かにQuietComfort® 3をつけるとシャカシャカ音が提言されて、精神的にもとても楽になった。EarPodsとQuietComfort® 3もついでに聴き比べてみたが、結果としてはQuietComfort® 3の方がよかった(当然か)。