前回は、BARE CONDUCTIVEの導電インクペンを使って簡単な回路を描いてみました。もうひとつこの同類のペンでは、AgIC Silver Ink Markerがあります。今回はこれを使って自己点滅LEDを光らせてみました。

AgIC Silver Ink Markerは、東大発のベンチャー企業が開発した導電インクペンです。見た目もペン先もフェルトで銀色の線を引くマーカーになっています。

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例えば簡単に銀の線が引けます。先は蛍光マーカーとおなじ感覚でひきやすく、インクが乾燥するのも早いです。

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ボタン電池とLEDをくっつけると簡単に動作しました。これは本当、簡単。

理科の授業の回路学習で利用したり、想像力をふくらませてデザインをしておしゃれな電子工作物などが作れそうです。楽しそう。。

価格はAgIC Silver Ink Markerが1,296 円、BARE CONDUCTIVEの導電インクペン10mlが1,180 円(スイッチサイエンス 2014年11月現在)ということで、前者のほうが若干高いですが、取り回しを考えるとインクペンよりこちらのAgICマーカーのほうがいいです。

AgICマーカーには但し書きとして、マーカーを使う場合専用紙を使ってください、とあるのは注意が必要です。

AgIC回路マーカーで回路を描く際は、必ずAgIC回路専用紙に描いてください。インクが紙のコーティングと化学反応を起こすことで電気を通すため、通常の普通紙では動作しません。一部のその他写真光沢紙も用いることができますが、性能は下がりAgICでは動作を保証していません。

あいにく私は専用紙を持っていなかったので、手元にあったインクジェット用の光沢紙で回路を書いてみましたが、動作はしました。一応光沢紙のコーティングされた表面と化学反応をするのでしょうね。