昨年のGoogle I/Oで紹介され、注目を浴びたCardboard、段ボール製のゴーグルのVR(ヴァーチャル・リアリティ)が体験できるアプリです。Oculus Riftの簡易版と言ったらいいでしょうか。USではAndoroidとiPhoneの両方でアプリが提供されていましたが、日本ではAndroidアプリしか提供されていませんでした。

しかし、Google Cardboardが10月9日、ついに日本のApp Storeで公開されました。今回は、実際にCardboardのハンズオンをしてみたレビューをしたいと思います(iPhone版)。

まず、iPhoneにCardobardをインストールします(iOS8以降に対応)。

注)iOS9では一部コンテンツが表示できず、9.0.1にアップデートしたところ、全てのコンテンツが見えるようになりました。

Cardboard(iOS)

amazonではCardboard用のVRゴーグルが幾つか販売されています。私は1000円の物を購入。

アマゾンで購入したVRゴーグル
アマゾンで購入したVRゴーグル

説明書を見ながら、ゴーグルを組み上げていきます。一部を切り離した後、後は折り曲げていくだけで立体にしていきます。

同梱されている説明書を見ながら、ゴーグルを組み上げる。
同梱されている説明書を見ながら、ゴーグルを組み上げる。

Cardboardを起動した状態で、iPhoneをベルクロではさみます。ゴーグルを90°傾けるとメニューが表示されるというしくみ。

組み上げたら、iPhoneを挟んでベルクロで止める。
組み上げたら、iPhoneを挟んでベルクロで止める。

ゴーグルをつけて、左右を見渡すようにするとコンテンツが選べるようになっている。観たいものを決めたら、ゴーグルの左側面になるスナップすると確定してそのコンテンツが始まります。

ゴーグルをつけて、左右を見渡すようにするとコンテンツが選べる。
ゴーグルをつけてコンテンツを選ぶ。

さあ、あとはゴーグルをかけてVRをたっぶり楽しんでください。iPhone版では、Tutorial、Explorer、Exhibit、Urban Hike、Kaleidscopeが用意されています。例えばExplorerには、American Museum of National History,Frontier of Fright,Endevour Space Shuttle,Cueva del Indio,Gnnuhuver Hot Spring, Iceland,Mars Sprit RoverNasaの6つのシーンがVRで楽しめます。他のコンテンツもそれぞれに楽しい。

1つのレンズから中を見るとこんな感じ。
American Museum of National History.1つのレンズから中を見るとこんな感じ。
ベルクロを外すとこんな感じになっている。
ベルクロを外すとこんな感じになっている。

Googleではこれを学校で活用して、バーチャル・フィールドトリップができるように考えているようです。コストのこともあり、自国にあっても遠くてなかなか見学旅行にいけないという米国でも、Cardboardのコンテンツが充実してくればかなりインパクトはあるのだろうなと思います。もちろん、実際に現地に行ける方がいいですけどね。以下のサイトに、Cardboardを活用した様子のムービーがあります。

なお、Google Cardboardのゴーグルは自分でも作れるように設計図も用意されています。詳しくは、以下のサイトを参照。

また、Googleストリートビューを使ったVRをCardboardで楽しめるようになるらしい。これができれば、一般のユーザも手軽に身の回りでCardboardのVRをつくれるようになる。

VRがこれだけ身近になるとは…ぜひ学校で利用したいですね。