Google Siteは、比較的簡単に授業サイトを制作することができて便利です。画像やYoutube動画をページに埋め込んだり事はできるのですが、Audioの埋め込みはデフォルトではできません。
今回はGoogle Siteでオーディオを提供する方法について、3つまとめてみました。
(1)ページにAudioファイルを追加する(添付する)
Google Siteでウェブページ形式でページをつくると、ブランクのページが表示されます。ここにテキストや表や画像や動画を張り付けていってウェブページをつくるわけですが、実はページ下部にファイルを添付できるようになっています。
ファイルを追加をクリックして、ローカルにあるAudioファイルをアップロードをします。
この場合はファイル名のライン右端にある下矢印(↓)をクリックしてファイルをダウンロードしてからでないと再生ができません。また、ページの下部にあるので、重要度が低く感じられたり、見落としたりしがちかもしれません。
(2)ファイルキャビネットを使う
ページ形式でファイルキャビネットを選択すると、WordやExcel、PDFなどのファイルなど様々なファイルをアップロードできますが、ここにAudioファイルをアップロードする方法です。
+ファイルを追加ボタンをクリックし、ローカルにあるAudioファイルを指定し、アップロードします。また、ファイルキャビネットの場合は、リンクによる指定やGoogleドライブからの追加もできるようになっています。こちらのほうが、ファイルのアーカイブページとして整理された感じはでてきます。
(3)ウェブページにガジェットを追加する
最後にページヘAudioプレイヤーを埋め込んで再生する方法です。実は、Google Siteには様々なガジェットを挿入できるように用意されていますが、この中にはAudioプレイヤーがありません。
そこで、Google SiteにHTML5対応組み込みAudioプレイヤーを提供している方がいましたので、今回は、こちらを利用してみようと思います。まず、挿入からその他のガジェットをクリック。
Google Siteに追加できる様々なガジェットが表示されますが、ここでは、URLを指定してガジェットを追加を選びます。
https://sites.google.com/site/basler45678/home/html5-audio-player.xml
File to Play(必須)に、Audioファイルの保存先をURLで指定します。ほか、様々なオプションが表示されるので、自分のニーズにあわせてカスタマイズしてください。
結果は、以下のようにプレイヤーが表示されてページ上でAudio再生ができるようになりました。
やっぱり、授業サイトでリッチコンテンツの提供は、Youtubeの埋め込み動画もそうですが、Audioも同様にページ上で再生させるような形式の方が、学習者も取り組みやすくなりますよ。また、今回紹介したガジェットは、HTML5対応なので、Flash非対応のタブレットでも再生できるところがすばらしいですね。
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