昨日2/27(土)、iOSコンソーシアムが主催する「学校に導入したiPadの効率的な管理・運用手法を学ぶワークショップ」に参加してきました。会場は工学院大学新宿キャンパス。

Apple Configurator2セミナー

参加者は30人でワークショップ会場は満席でした。事前アンケートによるとApple Configuratorを運用している参加者がおよそ3割。その他の方は、これからの運用のための参加ということのようでした。

私は、先の年末年始に本校で購入したiPad Air2 40台をApple Configurator2で管理運用しようとセットアップ作業をしていたのですが、どうしても構成をするのに時間がかかりすぎるという問題を抱えてしまい、困ったところにこのセミナーの告知があり、参加しました。

結果だけ言えば、オペレーションのところの間違いがあったということですが、こういう点も自分だけでやっていると発見できなかったことが往々にしてあります。このセミナーに参加して、その1点が解決できただけでも十分元は取れたといえます(Appleのサポートに電話しても解決に至らなったので)。また、2時間半にも渡る長丁場かつ設定の肝を教えていただけ、有料ですが、十分にコスパの高いワークショップでした。ワークショップ時間はもちろんのこと、休み時間にも教育産業の山口さんに個別に話を伺うことができ、とても勉強になりました。

Apple Configurator2セミナー

業者に頼んでキッティングして…と言うのはバジェットの関係で、多くの学校ではなかなか難しいのではないかと思います。ですから、学校のiPad管理者がこういう機会を活かして、勉強をして、自前で設定・運用できるようになることが管理・運用コストを下げることができる点かなと思いました。

これで本校も来年度頭から、購入したiPad Air2をApple Configurator2で管理した状態で運用ができそうです。